中合福島店 閉店
福島駅東口にある老舗百貨店の中合福島店が今日31日、JR福島駅東口の駅前再開発に伴い閉店し146年の歴史に幕を下ろします。
中合は1874(明治7)年に呉服店として開業、1973年に福島店を市内大町から駅前に移転しました。
大町にあった頃は、屋上に遊園地があって中合へ行くのは楽しみでした。
福島店の閉店で店舗は全て営業を終え、中合の今後は清算手続きに入るそうです。
中合福島店が入る辰巳屋ビルは再開発で取り壊しが決まっており、このエリアには商業施設・ホテル・マンションや福島市の交流・集客施設など複合施設が建設される予定だそうです。
今朝、開店前に中合の前を通ったら多くのお客さんが並んでいました。
毎日がこんな感じなら、新しいビルで再開するでしょうが百貨店の経営環境は厳しいんでしょうね。
福島県内では、郡山市に『うすい百貨店』が唯一残っています、頑張って欲しいです。
お隣山形県では、山形市にあった老舗百貨店の大沼が1月に倒産。同市は日本百貨店協会加盟のデパートがない初の県庁所在地となったそうです。
今日31日には中合福島店が閉店する福島市、そごう・西武の営業が終了する大津市、徳島市で百貨店が消滅するそうです。
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